♢プリザーブドフラワー、ドライフラワーの歴史と特性♢
1991年、フランスのヴェルモント社がパリで発表した「長寿命な切り花の製造技術」がプリザーブドフラワーのスタートです。 生花に着色料・オーガニックなどを混ぜた薬剤を、花の力によって吸い上げ特別加工したまったく新しいお花で、そうした方法で薬剤を吸い上げているから、着色とは違い自然な色合いが生まれ、一輪ずつ表情が違います。
最大の特徴は生花のようにソフトでみずみずしいのに、長時間美しく咲き続けることです。 瑞々しいままの柔らかな風合い、美しい色合いを長く楽しむことができるように作られた生花でもドライでもない、新しいスタイルのお花がプリザーブドフラワーなのです。 保存状態がよければフレッシュな状態で長い期間咲き続けます。 アレルギーの原因となる花粉やにおいもありません。(少し香るものもあります。)
ドライフラワーは観賞用に自然の草花を乾燥させたもの。 自然乾燥,立枯れたものを採集したナチュラルなスタイルのお花です。 枯れてゆく植物の美しさを惜しみ、何千年にもわたって親しまれてきたドライフラワー。 「この美しさを長く楽しみたい!」と願って作られたのがドライフラワーです。
自然乾燥の製法から、花のサイズや色合いをキープできる技術(フリーズドライなど)が生まれ、大変な人気となったドライフラワー。しかし、花の硬さや変色といった問題は残されたまま……。 そこで、自然な風合いを残したまま、さらに生花に近い状態で長期保存できるものは作れないものかとプリザーブドフラワー技術の研究が始まりました。 ドライフラワーとはまったく違う方法で、花の姿をそのまま残しさらに長期保存が可能、そして花をさまざまな色に染色できる技術がスタートしたのです。以来、プリザーブドフラワーの研究・開発は進化を続けています。
※プリザーブドフラワー、ドライフラワーどちらとも自然のお花を加工したものです。生花同様、花びらや実が落ちたり色の変化などもございます。特にドライフラワーは環境によって様々な変化がございます。プリザーブドフラワーとドライフラワーそれぞれの違いや特性を御理解の上、アレンジを楽しんで頂けます様、宜しくお願い申し上げます。
※Fleursbleues/Coloriageのアレンジの特徴と致しまして、沢山のお花とグリーンや実などのプリザーブドフラワーを使い、そこに発色の綺麗なもの、状態の良いドライフラワーを合わせてお作りしています。
※お直しなどの対応もしております。先ずは状態を見させて頂き、同じお花で、季節によって入手困難なものは雰囲気を損ねない様に、お直しさせて頂きますのでご遠慮なくご連絡下さい。ご不明な点などがございましたら、メールにてご遠慮なくお問い合わせ下さい。 
♢お取り扱いについて♢
【花びらが透けてきた時】
プリザーブドフラワーは、湿度が高いと花びらが透けたような感じになることがあります。防虫剤・除湿剤などを入れたケースにしばらく入れておいたり、除湿機・エアコンのついた部屋に飾ったりすると通常は元に戻ります。ただし、湿度が低すぎると花びらが割れてきたりしますのでご注意下さい。また、ドライヤーの弱い冷風を30p以上離して当てると元に戻ることがありますが、強い風を当てると花びらを傷めますのでこちらもご注意下さい。
【色素がにじみ出た時】
プリザーブドフラワーは高温多湿の状態が続くと、花びらや葉の表面に色素がにじみ出てくることがあります。乾いたスポンジや柔らかいティッシュなどで優しく吸い取るようにして下さい。そのままにしておくと液が垂れて、床や棚を汚すこともありますから、充分ご注意下さい。このような時期は除湿機・エアコンのついた部屋に飾って頂きたいと思います。ただ、乾燥し過ぎると花びらがひび割れてきたりしますので、直接エアコンの風が当たる所は避けて下さい。
【虫がついた時】
プリザーブドフラワーのバラなどの花は虫がつくことは少ないですが、グリーン類、特にライスフラワー・ペッパーベリー、そしてドライフラワー各種に梅雨時など高温多湿の時期は虫がつくことがあります。プリザーブドフラワーに限らず自然のものには避けられないことです。虫を発見したらすぐにその部分を取り除き、束全体に殺虫剤をかけて駆除して下さい。長い期間、箱などにしまう場合は必ず防虫剤、防腐剤など(市販のもので大丈夫です。)をお入れ下さい。 基本お渡し前に身体に害のない防虫剤を全体に施しておりますが時が経つにつれ効果は薄れてしまいます。その場合はお客様自身での対応をお願いしなければなりませんので予めご了承ください。
【アレンジの花が傷んできた時】
最適な環境のお部屋に飾っても月日がたつとどうしても痛んできます。プリザーブドフラワーとドライフラワーと比べてもドライフラワーは色の変化が早かったり、全く違う色合いに変化する場合もございます。もちろん花材によっても傷み具合は違いますし、同じ花材でも異なることがあります。 その場合、アレンジの中で痛んだものだけ取り除き、新しい花を入れるとアレンジも生まれ変わりますから是非お試し下さい。リースなど接着してあるものは無理に1つのバラを取り除こうとすると周りの花まで傷めてしまいます。ドライヤーを接着部分にだけ当てると接着剤が溶けてきれいに取り外すことができます。あまり長く当てると他の花を傷めてしまうのでご注意下さい。
【色素が洋服などについた時】
プリザーブドフラワーは高温多湿だったり長く接触していると色移りする事がございます。ですので色の着いたお花を洋服などに直接つけないようご注意下さい。万一、色素が洋服に付着した場合は早めにクリーニングに出して下さい。
【ほこりがついた時】
埃がついた時は、低温のドライヤーの弱風で取り除いたり、柔らかい刷毛などで取ることもできますが、繊細な花びらですのでお取り扱いは十分にご注意下さい。